研究会について

一般社団法人漢方産業化推進研究会 代表理事挨拶

漢方でこの国の六次産業化を

「一般社団法人漢方産業化推進研究会」は漢方産業化に積極的な神奈川県、富山県、奈良県と、多様な企業群による情報交換の場として平成25年に設立されました。このたび一般法人化し、新たにスタートするに当たり、代表理事を拝命いたしました。もとより微力ではありますが、この国の将来を思う気持ちでお引き受けいたしました。

本研究会は漢方の産業化をテーマとして薬草栽培から製品化や医療周辺機器・システムの開発、さらには海外展開をも見据えた組織です。
なぜ今漢方産業化なのか?わが国では急速な高齢化の進展により、従来の「病気」を診る医療から「人間」を診る医療への転換期に来ております。漢方の持つ全人医療はまさにこれからますます進行する高齢社会に役立つものと期待されます。その一方漢方を支える生薬の82%を中国産に依存しているのが現状です。こうした状況を早く脱し、安定的な国内供給体制をとることは喫緊の課題となっています。海外から、トレーサビリティのしっかりした安心・安全の日本産生薬ならびにその製品を求める声は大きく、大きな産業になる可能性を秘めております。
一方国内をみると農業の担い手の減少により、衰退していく地域において、新たな高付加価値作物としての薬草・薬木栽培は、六次産業化ともあいまって耕作放棄地や中山間地の活力を取り戻す地域活性化に対して、即効性のある施策として期待されます。

平成25年度には活発な議論の成果として、「日本再興戦略に資する漢方を通じた国家戦略特区」の提案を行い、課題整理をいたしました。今後は整理された課題を克服しつつ、自治体・企業が一体となって、予防・医療・介護をつなぐことが可能な漢方の考え方を取り入れた新しいサービスの創生とともに世界に積極的に海外に発信できる産業となることを目指していきます。


一般社団法人漢方産業化推進研究会
代表理事 渡辺 賢治


設立趣意

設立趣旨

漢方の産業化をテーマとして薬草栽培から製品化や医療周辺機器・システムの開発、さらには海外展開をも見据えた新たな組織として、「一般社団法人漢方産業化推進研究会」を正式に立ち上げる運びとなりました。
この研究会をきっかけとして、先進的な自治体とイノベーティブな企業群が協働し、世界に発信する新たな漢方の仕組みを構築するとともに、漢方産業を日本再興に向けた大きな産業へと躍進させることを通じ、わが国の持続可能な社会保障制度の構築に向けて貢献してまいります。


事業目標

我が国の漢方分野のバリューチェーン全体※を対象とし、事業化支援、政策提言、調査研究、並びに情報発信を通じて、産業化を推進します。

※漢方分野における、バリューチェーンの川上(生産・製造等)から、川下(消費、診療、データ解析、人材育成等)までの全体を対象とします。


活動内容

  1. 事業化支援

    漢方分野の各種相談・事業化支援・個別コンサル(国プロ等への申請支援、地方自治体、企業間の提携支援)への対応漢方分野の人材育成への取り組み(ツール開発等)

  2. 政策提言

    漢方分野に関する政策検討・提言を実施(参加企業・地方自治体の意見・要望等を反映)

  3. 調査研究

    上記、事業化支援及び政策提言のために必要な調査研究を実施(調査研究結果等は、参加企業・地方自治体に報告・共有)

  4. 情報発信(広報・PR)

    漢方分野の産業化支援及びPRに向けた情報発信(講演・シンポジウム、漢方関連イベント等の開催)


組織及び運営体制

設立時社員 渡辺 賢治(慶應義塾大学 教授)
株式会社パソナグループ 株式会社三菱総合研究所
社員 コニカミノルタ株式会社
設立時協力団体 神奈川県 富山県 奈良県
事務局 株式会社三菱総合研究所

※平成27年12月時点


役員一覧

代表理事 渡辺 賢治(慶應義塾大学 教授)
理事 南部 靖之(株式会社パソナグループ 代表取締役グループ代表)
河村 芳彦(株式会社日立製作所 執行役員)
監事 澁谷 耕一(リッキービジネスソリューション株式会社 代表取締役)
顧問 麻生 泰(株式会社麻生 代表取締役会長)
御立 尚資(ボストン コンサルティング グループ シニア・アドバイザー)

※平成29年10月時点


決算公告

貸借対照表 平成29年度

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