中国市場における漢方薬の参入に向けた基礎調査結果のご案内
2015年03月30日
中国市場における漢方薬の参入に向けた基礎調査結果のご案内
昨今、経済成長が著しい中国においては、古くから利用されている中薬・中成薬以外に、西洋薬を利用する機会が増えています。また、所得の増加に応じて、生活スタイルや価値観が変化していると思われます。この度、一般社団法人漢方産業化推進研究会では、中国における医薬品利用場面等を把握することを目的として、中成薬と西洋薬の間での、利用方法の違い、中成薬を購入する際の症状、中成薬の購入の価格帯、日本の漢方薬に対するイメージや購入する際の基準等について、中国における生活者に対し調査を実施しました。日本の漢方薬の中国市場への参入向けての検討にあたっての参考資料としてご活用頂ければ幸いです。
■調査目的
日本の漢方薬の中国市場への参入に向け、中国における健康の考え方、漢方薬の認知度、購買行動等
の把握
■ 調査対象
• 中国の生活者パネル(30,000人/20歳から49歳)から507人を性別年齢階級別に層化無作為抽出
• 沿岸部及び内陸部の、一級都市及び二級都市※より抽出
※一級都市:特別行政区、GDP1600億元以上かつ市内人口200万以上
二級都市:一級都市にある省郡を除く各省部、各副省部、経済特区、蘇州市、無錫市
■調査期間
2014年12月20日~2015年1月4日
■調査方法
インターネット調査
■調査主体
一般社団法人漢方産業化推進研究会(調査委託先:株式会社三菱総合研究所)